産経新聞【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報】がすごいと話題になってる模様

産経新聞の阿比留瑠比編集委員と原川貴郎記者が植村隆氏にインタビューするも、産経記者の不甲斐なさばかりが目立つ結果になってしまい、これはすごいと話題になった模様を記録。

【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報】(1)

【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報】(1)「阿比留さんだからと逃げることはない」(1/4ページ) – 産経ニュース (sankei.com)

ネットの反応。

植村へのインタビューじゃなくて、植村からの阿比留への詰問になっとるんだが。

産経の阿比留記者が、朝日の植村記者に返り討ちにあったインタビュー記事

このインタビュー見たほうがいい。

スゴいな、このインタビュー。産経新聞の阿比留瑠比が、朝日新聞の元記者にコテンパンに論破されてる記事が、産経新聞に載ってる。

植村隆氏: 僕はだから言論戦できちっと今日説明しますけど、それと同時にあなたたちの会社、そしてあなたたちの言動もまた歴史に検証されるということを理解していただければと思います。今回のインタビューは、私も発表させていただきます。

誹謗中傷にさらされているはずの植村さんが一方的に押しまくる。産経さんは自社の過去記事を持ちだされてシドロモドロに。長いけど面白い。

サンケイが削除してないのは褒めてやる

いつのまにか攻守逆転してしまうこの記事を産経が今も残していることには敬意を表します。

阿比留さんがどういう人か知らない人は、この記事をオススメします。阿比留さんがボロボロに負けているのに今でも公開されているのは産経を評価しますね

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【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報】(2)

【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報】(2)「『強制連行』僕は使っていない」(1/7ページ) – 産経ニュース (sankei.com)

ネットの反応。

阿比留の墓穴だな。

産経の人たちって、、、無邪気なのか??

こういう表現が適切かどうかわからないが、実に面白い

完全に諭されとる。

見出しなどで必死に印象操作しようとしてるけど,明らかに阿比留さん負け戦ですね。

阿比留、植村に圧倒されるの巻。

しかし自社の過去記事チェックせずに、他社報道を誹謗中傷。いざ「これ産経の記事ですね」って示されると「知らなかった」「これは今日、初めて見ましたから訂正したかどうかはちょっと分かりません」って爆笑すべきか、情けなくて泣くべきか。こんな巨大ブーメラン見たことない。

「植村を懲らしめてやろう!」と行ったはいいが、返り討ちに遭った模様。産経の記者って自社の過去の記事も把握しないで取材に行くんですね。

この産経の記者の能力の低さが丸出し対談だが、これを紙面に載せる産経新聞は心が広いなぁと

記者としての力量の差が歴然としすぎていて、なんだかいたたまれない気分にすらなる対談。自社記事すらろくに読んでない産経記者氏2名。よく載せたねこれ。

これ、詳報2まで読む限りでは、阿比留さん植村さんにこてんぱんにやられてるけど、3以降で巻き返しがあるのだろうか。

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×91年8月26日
○91年12月7日

【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報】(3)

【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報】(3)「時代状況を分かってほしいんだ、阿比留さん!」(1/7ページ) – 産経ニュース (sankei.com)

ネットの反応。

産経新聞の阿比留さんも不当に植村さんをバッシングしていたことを認めざるを得ない内容

訂正・謝罪すると,同じことを書いていた他紙から何故か袋叩きにされるこの国

あらためて「朝日たたき」はなんだったんだ

このインタビューやりとり見ると、阿比留氏とか産経は、当時の状況に対する最低限の知識も感覚も全く無く、ただ西岡力の強弁だけを鵜呑みにして一方的な非難をしてきたことがよく分かる。こんな勉強不足で他人を批判し放題って根本的に間違ってるよ。本当、猛省して欲しい。

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【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報】(4)

【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報】(4)「嫁さんとの結婚前から慰安婦取材していた」(1/7ページ) – 産経ニュース (sankei.com)

ネットの反応。

続ききました。産経新聞の記事を心待ちにするとか初めての経験だわw

続きが上がってきた。しかしネトウヨはこれ読んでも「植村は反省してない!」とか言うんだろうな。アホだから。

これは面白い。産経のインタビューに答える植村さん。産経のデタラメさを素直に記事にしている。

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【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報】(5)

【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報】(5)「金学順さんに会ったのは、弁護士聞き取りの同席の時だけ」(1/8ページ) – 産経ニュース (sankei.com)

ネットの反応。

産経がろくに周囲を取材せずに「報道」活動をやってるのがよくわかるなあ。

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【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報】(6)

【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報】(6)「意に反して日本軍の性の相手をさせられたというところをずっと書いている」(1/7ページ) – 産経ニュース (sankei.com)

ネットの反応。

植村さんは忍耐強くて偉い。という感想がはじめに浮かんだ。

これ、産経読者はどう読んでるのかなぁ。

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【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報】(7)

【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報】(7)「大学には娘を殺すという攻撃があった」(1/8ページ) – 産経ニュース (sankei.com)

【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報】(8)

【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報(8)】「朝日の侵略戦争の反省を伝えようという作業に誇り」(1/6ページ) – 産経ニュース (sankei.com)

【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報】(9)

【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報(9)】「捏造記者というと名誉棄損になると訴えたかった」(1/4ページ) – 産経ニュース (sankei.com)

【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報】(10)

【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報】(10完)「『歴史戦』やるなら被害者の証言も聞いてほしい」(1/6ページ) – 産経ニュース (sankei.com)

元産経新聞の正論の常連メンバーで今、そこから外れている方で、小林節さんという方がいらっしゃって、その小林節さんは私の弁護団にも入ってくださっておるんですよ」

「名誉毀損の裁判、これ多分、司法記者クラブで配ったと思うんですけれども、(読み上げる)『最初は挺身隊と慰安婦の混用・誤用の問題で、それは当時の彼国における用法と他紙の報道にならったもので、特別に批判に値しないものを、いつの間にか、悪意の捏造の話に変更され、それが攻撃の根拠にされた。しかし、重要な点は、その悪意が何ら実証されていないことである。だから、不法行為である。しかも、その架空の事実を根拠として、当人の就職先や未成年の子供にまで攻撃が向けられた。これは犯罪である。これは、冷戦時代のイデオロギー論争と同質で、相手を敵と認定したら、嘘をついてでも罵倒する手法である』

ネットの反応。

いつか阿比留側が形成逆転するのかと思いきや、最後までダメなまま終わった、産経2人。

「阿比留さんは敵じゃないんで」「阿比留さんはすごく力のある人だから」褒め殺しかww

阿比留さんは本人の思惑とちゃう意味でエエ仕事したねw

結局阿比留は恥晒しただけなんじゃないのこれ。 ずっと植村さんのターン。

昨日酒飲みつつ1~10まで一気読みしたが、産経の薄っぺらさたるや

載せるからにはなにか目算があるのかと思ってたけど、最後までこの調子か……。

「強制連行」はじめ定義の不確かな特定の語の有無を決定的なものであるかのように論じるより、実際に取材でどういう状況に接し、実際伝えようとした中身は何だったかに、立ち返らないと。で、植村隆氏は「強制連行」という表現を使ったことがない。色んな次元でピントのずれた攻撃をしてきたわけだ。

戦後の日本政府が戦時動員の実態について積極的に情報開示をして学校でもしっかり教えていれば「慰安婦」と「女子勤労挺身隊」との「混同」はおこらなかっただろうけど、日本政府にそんな意志はなかったわけでしょ?

産経新聞の【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報(1)~(10)】を読んだのだが、大雑把な感想を言えば、植村氏に圧倒的な理と分があるね。対して取材する側の産経記者には、インタビューにあたって自社の過去記事さえきちんと押さえていない有様で、記者としての姿勢と能力に疑問を感じる。

面白かった!産経新聞、ダメじゃん!

産経新聞の植村元記者インタビュー、序盤から産経側が押されていていつ反撃フェーズに入るのかと思ってたら最後まで殴られっぱなしのまま終わった。

(1)~(10)まで。きちんと読むべき。

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植村隆インタビュー詳報において、産経側の主張が自壊していくまで – 法華狼の日記

慰安婦問題で右派からリンチ受けた元朝日・植村記者が産経の阿比留記者に反撃! 産経側の失態を次々と暴露|LITERA/リテラ

「韓国人慰安婦を強制連行」と書いたのは朝日でなく産経新聞だった! 植村記者に論破され阿比留記者が赤っ恥 |LITERA/リテラ

植村氏・阿比留氏関連

専門的な書籍から引いた用語解説が後年に不正確とされた時、大学をやめる必要があると主張する人々 – 法華狼の日記

植村隆記者による従軍慰安婦報道は、表現の慎重さにおいて頭ひとつ抜けていた – 法華狼の日記

朝日新聞「慰安婦報道」全真相! 「売国奴」と呼ばれた記者の現在—元朝日新聞記者・植村隆インタビュー (前編)  | 現代ノンフィクション | 現代ビジネス [講談社]

朝日新聞「慰安婦報道」全真相! 「売国奴」と呼ばれた記者の現在—元朝日新聞記者・植村隆インタビュー (後編)  | 現代ノンフィクション | 現代ビジネス [講談社]

「私は捏造記者ではない」慰安婦報道の植村隆・元朝日新聞記者の会見スピーチ(全文)|弁護士ドットコムニュース

植村裁判を支える市民の会: 植村さんの意見陳述

慰安婦問題の“戦犯”朝日・植村記者が反論! 右派のデマ攻撃が明らかに |LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見

「池田信夫の捏造」完全版 – 「朝日が慰安婦問題を捏造した」とする右派のデタラメについて – Apes! Not Monkeys! はてな別館

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東日本大震災時に産経新聞が拡散した政治流言の再検証 – 荻上式BLOG

辻元清美氏に対する産経新聞の名誉毀損判決が確定 – Togetterまとめ

読売新聞関連

92年1月の用語解説記事に拘る前に: la_causette

その後、讀賣新聞は、「元従軍慰安婦問題の誤解 論説委員・朝倉敏夫」という題で、「九二年一月、日本の新聞が、挺身隊動員は従軍慰安婦強制連行、とする大々的な歴史偽造報道をした。その報道を受けて、韓国の新聞は「十二歳の小学生まで動員、戦場で、もてあそばれたことに煮えくり返るような憤怒を禁じえない」とする社説を掲げた。」(1998年05月08日東京朝刊23頁)と報じて暗に朝日新聞を批判しているのですが、挺身隊、強制連行、慰安婦という3点セットは、讀賣新聞もまた、朝日新聞の先行記事とは別ソースで報じている(84年の朝日新聞の記事がタイ在住の韓国人の個人的な体験をそのインタビューを元に構成して報じただけなのに対し、87年の讀賣新聞の記事は、もう少しマスの観点から報じておりますので、84年の朝日新聞の記事の焼き直しではなく、讀賣新聞もまた独自取材をしたのではないかと思います。)わけで、それっていかがなものかなあという感じがします。

秦郁彦氏関連

毎日新聞関連

さらに関連

従軍慰安婦の強制連行を狭義にとどめない問題意識は、1990年以前から確実に存在していた – 法華狼の日記

慰安婦を騙して集めたことを、1975年の新聞記事は「強制連行」と表現していた – 法華狼の日記

連行時の直接的な強制性しか見ない日本、連行から使役全体を通じた強制性を見る韓国 – 誰かの妄想・はてな版

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