大谷翔平選手のホームラン量産問題

2021年シーズンから大谷選手の打撃成績が変化しました。2021年以前も打球速度などはMLB界トップレベルでしたが、ホームラン数などはトップレベルとまでは言えない数字でした。しかし、2021年シーズンに大谷選手はホームランバッターとしてトップレベルの数字を残しました。

アメリカテレビ大谷特集

大谷選手の豪打については思い出すのは、日ハム時代の大谷選手を特集したアメリカテレビ。たぶんCBS 60 minutesだったような。検索してみたら、公式動画がありました。

視聴回数が32万で、32万?少なくね?となったのですが、公開されたのは2か月前でした。

記憶では、日ハムのレナードがインタビューで「大谷の打撃練習がやばい。カブレラみたい」って言ってて、「いやそれはさすがに盛りすぎでしょ」と思ったのでした。しかし、今回映像見直したら、この発言はレナードではなくメンドーサでした。「彼が打つのを見ると、カブレラみたい。パワーが」とレナードの隣のメンドーサが言ってました。

MLB移籍して、最初から打球速度がMLBトップレベルで、「なんだ全然盛ってなかった。打球自体はむしろカブレラ以上かもしれないじゃん」となったのをおぼえてます。

2021年シーズン

2021年シーズンの大谷選手を見ていてもう一つ思い出したことがありました。大谷選手がポスティングでMLB移籍する直前のアメリカメディアの記事。MLBのチームのスカウトのコメントで、「今のところ逆方向へのホームランが多いけど、もっと引っ張ってホームラン打てるようになれば数がもっと増える」的なことを言ってました。

MLB移籍後の大谷のホームランや打球速度を見て、「いや、大谷は逆方向にも飛距離すごいから引っ張る引っ張らない関係なくね?」と思ったのでした。

しかし。

しかし、2021年シーズンのホームラン量産を見て、「うーん。これか。このことか」となりました。明らかに引っ張ってのホームランが増えたと思います。

ただ、残念なのは、やはりオールスターホームラン競争。かなり無茶なかんじで打ってたと思います。ホームラン競争職人のアロンゾ選手あたりの打ち方と比べると。結果、やはり調子崩したと言えると思います。前半戦と比べると後半戦はやはり残念だったと言えると思います。

2023年シーズン

しかし。

しかし、2023年ホームラン王のシーズンを見ると、また違う光景でした。2021年より強引に引っ張るホームランの数が少なくなっていると思います。そして、左中間センターよりにものすごいのが多かった気も。このへんはたまたまなのかなんなのかはわかりません。

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